草むらや公園などに潜むノミは犬猫にとって“見えない巨人”。たった2ミリの体で、その何百倍以上も大きな犬猫を悩ませる寄生虫です。犬猫がノミに刺されると激しい痒みによる精神的なストレスを受けるほか、貧血をおこしたり細菌感染で皮膚が化膿したりアレルギー状態となって湿疹や脱毛がおこる場合もあります。
ノミは「卵」→「幼虫」→「サナギ」→「成虫」と育ちますが、残念ながらこれらの成長段階すべてに効く薬はなく、幼虫・サナギ・成虫を駆除すること、そして卵が発育しないよう予防することが完全にノミを撃退する方法となります。
犬猫にノミが寄生した場合はノミ取り用の薬用シャンプーで体を洗う、ノミ取り首輪を装着する、スプレー式の駆除薬を噴射するなど。予防策は卵からの成長を抑える液状薬を皮膚に滴下するスポットタイプが便利でしょう。
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| メスの成虫が一日に産む卵の数は20個〜50個ほど。成虫の寿命が50日程度といわれることから一匹のメスノミが死ぬまでに産卵する数は2000個にもおよぶことになります。産卵した卵は犬猫の体から落ちて部屋のカーペットや犬猫のベッドに潜み、幼虫からサナギへ、そして孵化した後に成虫となり再び犬猫へ寄生しようとします。 |
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