犬はとても記憶力の良い動物です。一度経験したことは、それが自分にとって楽しいことなのか、楽しくないことかをきちんと整理して覚えています。
このシェルティちゃん、車に乗るときのほとんどが動物病院へ連れていかれるときではないでしょうか? 動物病院では、体温計をお尻に差し込まれたり(犬猫の体温は肛門で計ります)、注射を打たれたりと、犬にとっては決して楽しい場所ではなく、むしろイヤな思いをするところ。車で出かけるたびに動物病院へ行くのが習慣になっていると、犬は「車=動物病院=楽しくない」と記憶して、車そのものを嫌うようになります。
そこで、この犬の記憶学習能力を活かして「車=動物病院へ行くだけじゃない=楽しいこともある」というプラスのイメージを愛犬に覚えさせるのです。とはいえ犬は本能的に警戒心が強い動物。車に対するマイナスのイメージを少しずつ払拭して、段階的に記憶を塗り替えてあげる必要があります。
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車は安心!リラックス・スペース |
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車自体を嫌っている愛犬に、車は安心できる場所だと教えてあげることからスタート。車の中をリビングにみたてて、愛犬と一緒にゆったりとした時間を過ごしましょう。ここで大切なのは車を走らせないこと。車が動き出すと「また動物病院へ行くのかぁ」と犬は思ってしまうので、必ず停めた状態で過ごしましょう。
飼い主さんはお気に入りのCDを聴きながらコーヒーを飲んだり、愛犬にはオヤツを与えるのも効果的です。車内で過ごす時間は20分程度が目安。これを数回行うと、車に乗り込む抵抗が少しずつ和らいでくるはずです。 |
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車に乗ると楽しいことがある! |
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愛犬が車の中でくつろげるようになったら、近くの公園やドッグランなどへ出かけましょう。そこで、散歩やフリスビーなど思い切り一緒に遊んであげるのです。車が動き出すと動物病院へ連れていかれると思いこんでいる犬にとっては、それはまさに嬉しいフェイント。車に乗ると楽しい場所にも行けるんだ!と愛犬が学習しはじめると表情も明るくなってきます。飼い主さんがキーをもった途端、みずから助手席の前でドアが開くのを待つようになるのも、そう遠くはない |
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